投資初心者に適したサービスを提供する株式会社ゴールドリンク

1,初めてでも安心なサービスを提供する株式会社ゴールドリンク

本社が東京にある株式会社ゴールドリンクはゴールド積立くんというサービスを提供していて、サービス名が示すように純金を積み立てることが出来るのが特徴です。

株式会社ゴールドリンクは平成22年に創立していて創立した時点から、ずっとこのサービスを提供しています。

従業員の人数は、およそ20名ぐらいの規模の会社ですが仙台と大阪に支社がある会社です。

全ての日本人の方たちに金地金を提供したいという、非常に大きい目標を持って事業を継続しているのが特徴になります。

そしてスタッフの方たちは会社に対して良い評価をしていて安心して業務に取り組めたり、仕事にやりがいがあったりと評判です。

仕事の達成感があるだけではなく、スタッフを認めてくれる環境が整っていたり称賛することが出来るような社風だったり成長することが出来るやりがいがあったりなど、様々な側面で高く評価されています。

風通しが良いことが推測出来る会社が提供するサービスなため、ゴールド積立くんも非常に優れたサービスであることが期待可能です。

純金のメリットはやはり経年劣化するリスクがなく数十年でも数百年でも輝き続けることが挙げられます。

アクセサリーとしての価値だけではなく産業向けとしても大切な役割を担っているので、これからも価値が突然下落するような不安を抱える必要がありません。

価値が安定しているというのが純金の投資における特徴となっていて、そのことが投資家に支持される理由の1つです。

経済に対する不安な気持ちが高まっている場合に、純金のニーズが高まることも魅力となります。

金属に多い酸化による経年劣化がなく非常に安定性に優れているのが特徴です。

2.少ない負担で安定した積立ができる

ゴールド積立くんは金のこの特性に注目をして、安定的に積み立てが出来るサービスとなっています。

日本円が持っている価値は日本政府が保証してくれるのですが、経済の国際化が進んでいる現在では色々な要因が大幅に価値を変動させているのが実情です。

金融に対する不安によって通貨に対する不安が発生していますが、将来を見越して安定している資産を確保しておきたいという方は少なくありません。

ところが、ある程度の大きさの金地金を手に入れようとすると1キログラムで約500万円ぐらいの資金を用意する必要があります。

これでは手軽に購入することが出来ませんし、このままの状態だと全ての日本人に対して金地金を提供する、という株式会社ゴールドリンクが掲げた目標を果たすことは困難です。

そこで株式会社ゴールドリンクが開発したのがゴールド積立くんというサービスで、純金を大きな経済的な負担を負うことなく着実に積み立てられます。

積み立て始める段階で毎月、投資する金額を定めるので経済的な負担が一定なため不安を感じることなく積み立てていくことが可能です。

毎月支払う金額は結構自由に設定することが出来るため、お客様1人1人の事情に応じた金額で気軽に始めることが出来ます。

まさに自分が思った通りに、計画を立てられるのです。

金の単価が高くなったからと言って毎月支払う金額が高くなる訳ではないので、急激に経済的な負担が大きくなり積み立てられなくなるといったトラブルが起きる心配がありません。

これだけ良い条件が整っているサービスなため、株式会社ゴールドリンクが提供するゴールド積立くんは本当に信頼することが出来るのかについて心配する人も少なくありません。

しかし、すでにゴールド積立くんを利用している人たちが満足しているので安心です。

投資にまつわる不安や疑問に感じることを丁寧に説明することが解消してくれたり、優れている点やメリットが充分に理解することが出来るなど問い合せをした方たちも良い評価をしています。

3,リスクが抑えられ短期間で収益を上げられる投資方法

近頃は銀行に、お金を預けてもほとんど利息はつかないですし勤務先がいつ倒産するかが分からない状況です。

株式投資も成功する人の比率は限られていて、商品先物取引は変動が激しく初心者には適していません。

中古品を売り買いして収益をあげる手段もありますが、それなりの経験と知識が必要なのでリスクを減らすのは困難です。

しかし純金の積み立てをするゴールド積立くんは、価値が安定している純金という商品が投資の対象となっているため投資が初めてという人でも安心して始めることが出来ます。

地金を手に入れるために必要となる高額なお金を用意する困難さは、積み立てという手法を取り入れて解消されていて安心です。

価格が安定していることから短い期間で大きい収益をあげるのが困難ですが、リスクを分散させることが出来て将来的な利益を得ることが期待可能というメリットがあります。

数百万円単位の資金を捻出するのは困難でも、毎月数万円ぐらいの負担なら可能だという方が多いです。

株式会社ゴールドリンクが提供するゴールド積立くんは、資金負担が抑えられていることとリスクが抑えられていることを兼ね備えているので、たくさんの方たちの要望に副った魅力のある投資方法の1つになります。

知っておこう!住宅ローンの基礎知識

■住宅ローンの基礎知識

マイホームの購入は、人生の中でも大きな買い物の1つです。

金額が大きいので一括で支払うことができる人は少数で、多くの人が住宅ローンを利用して購入しています。

これからマイホームの購入を考えている人は、賢く利用するためにも基礎知識は備えておきたいところです。

(1)どのくらい借り入れできる?

まず、ローンの利用を考えた時に気になるのが、いくらくらい借り入れることができるのか?ということです。

金融機関によって実際の金額には違いがありますが、ある程度の目安は知ることができます。

目安を計算するにあたり、まずチェックすべきなのが年間返済額の上限です。

その上限は「年収(税込)×返済負担率」で計算することができます。

もし他にローンを抱えている場合には、それを計算に入れて考慮する必要があるので注意しましょう。

返済負担率は金融機関によって多少差はありますが、25%〜35%以内と設定しているところが多いです。

年間返済額が算出できたら、そこに年利と借り入れ年数を入れて試算します。

例えば100万円あたり年利4%で35年の場合、返済額は4,428円になります。

これを元に35歳で年収700万円、返済負担額30パーセントの場合を試算してみましょう。

まず、年間返済額は700万円×30%で210万円となります。

そして100万円あたりの年間返済額を入れて計算すると、210万円÷12ヶ月÷4,428円×100万円で3,952万円になり、これが借り入れ可能額の目安となります。

しかしあくまでも目安であり、他にローンを抱えていたり年利や返済負担率が違ってくると、もちろん金額は大きく変わってきます。

(2)借り入れ要件の基準

住宅ローンは多額のお金を借り入れするため、誰もが借りることができるわけではありません。

借り入れの要件には、借入者本人と購入予定の物件の2つに基準が設けられています。

銀行ローンの場合、借入者本人に対する要件としては年齢や最低勤続年数、最低年収などがチェックされます。

返済能力の有無を確認するためのもので、年齢は20歳〜65歳くらいまで、勤続年数は最低でも1〜3年、最低年収は200〜400万円程と決められています。

物件に対する要件としては、基本的には建築基準法に基づいて建てられたものであれば問題ありません。

しかし、不動産の流通性が確保できる物件であるかというのは重要になりますので、それが認められない物件は審査に通らない可能性があります。

(3)借り入れにかかる諸費用について

実は、物件の価格以外にも諸費用というものがかかります。

物件の予算を考える時には、この諸費用も考慮した上で決める必要があります。
では、諸費用とはどのようなものなのでしょうか?

まず、貸借契約をする時に必要になるのが「印紙税」です。

借入れの金額が1,000万円以上5,000万円以下であれば、一律2万円となっています。

その他にも「住宅ローンの事務手数料」・「抵当権設定費用」・「司法書士報酬」・「火災保険料」などがあります。

金額や必要な諸費用は、ローン契約する機関によっても違いがありますので、あらかじめ確認しておきましょう。

(4)フラット35とは?

「フラット35」を聞いたことはありませんか?これは、住宅金融支援機構と民間金融機関が提携して作った住宅ローンです。

最長35年で全期間固定金利なのが大きな特徴です。

また、民間銀行のローンほど借り入れ要件が厳しくありません。

年齢は70歳未満までで勤続年数は制限がなく、年収も安定した収入があれば問題ありませんので、所得の低い人でも比較的利用しやすいローンとなっています。

物件の要件としては、原則として「適合証明書」の交付を受ける必要があります。

「フラット35」を利用する際に注意が必要なのが、取り扱いの金融機関によって金利が異なる点です。

全期間固定金利ではありますが、二段階に金利が上がる方式を採用しているところもありますので、機関ごとのシステムをよく確認しておく必要があります。

(5)自分に合った金利タイプを知ろう!

ローンで1番重要なのが金利です。

金利によって返済額にも大きな違いが出てくるので、自分に合ったタイプを選択する必要があります。

タイプは大きく分けて、全期間固定金利型・固定金利選択型・変動金利型の3つがあります。

全期間固定金利型は、先程ご紹介した「フラット35」もこのタイプです。

固定金利選択型は、一定の期間金利が固定されるタイプで、その期間は自分で選択することができます。

期間終了後は新たにタイプを選び直すことができます。

変動金利型は、他のタイプよりも金利が低い傾向にありますが、年に2回見直されるため変動の影響を大きく受けます。

■まとめ

今回は住宅ローンの基礎知識についてご紹介しましたが、いかがだったでしょうか。

マイホームは大きな買い物ですので、できれば1番最善の方法で購入したいですよね。

そのためには、まずローンについて知識を得ることが必要です。

賢く利用するためにも、数ある中から自分に最適なものを選びましょう。

毛穴を綺麗に整えてくれる化粧品

1.毛穴の黒ずみに悩む女性は多い

普段から肌の汚れが蓄積しないようにするためにも、洗顔やクレンジングなどのスキンケア化粧品を利用してお手入れを行っているという方は非常に多いです。
しかし毎日ケアを続けているのに毛穴の黒ずみや角栓、ニキビや肌のくすみといった肌トラブルが一向に改善したいと悩んでいる方もいるようです。

これは肌質にあったスキンケアが十分に行えていないことや、普段の生活スタイルが不規則になってしまっていることが原因だと言われています。

そもそも毛穴に詰まりやすい皮脂や角栓は、普段のスキンケアで行っている洗顔やクレンジングが大きな原因となっている可能性が高いです。

汚れをきちんと落とそうとしてゴシゴシ力を入れて擦ってしまう方は非常に多いのですが、これはデリケートな顔の皮膚に負担がかかりやすく、肌表面のバリア機能を担っている角質も一緒に剥がしてしまう原因となります。

力を入れてゴシゴシ洗顔をした後は、通常よりも皮膚が乾燥しやすくなり、化粧水や乳液で保湿を行っても十分に潤いを与えることが出来ずに、肌が乾燥してしまう方も多いです。

そうなると皮膚はどうしても潤いを補充するために、通常よりも過度に皮脂を分泌しやすくなります。
そうなると肌のテカリによってメイクが崩れやすくなったり、毛穴に皮脂や角質が蓄積して毛穴や黒ずみ、ニキビなどの肌トラブルに進行してしまうのです。

2.肌のテカリは肌の乾燥が原因の場合が大半

肌のテカリは脂性肌が原因とイメージしている方は多いですが、実際は肌の乾燥が原因の場合が大半です。
そのため普段から保湿をしているつもりでも、肌がテカりやすくて悩んでいるという方は洗顔やクレンジング方法を一度見直すことをおすすめします。

肌の乾燥を防ぎ、毛穴の汚れも一度に綺麗に落とす方法としておすすめなのが、コールドクリームを利用する方法です。
メイク落としといえばオイルクレンジングやリキッドクレンジングが主流ですが、どちらも洗浄力が非常に高く、脂性肌やフルメイクを落とす時以外は出来るだけ使用を避けることをおすすめします。

コールドクリームの大きな特徴として、マッサージをしながらケアを行うことが出来るので、メイク落としはもちろん肌の血行改善や、毛穴に詰まっている汚れも一度で綺麗に除去出来る点にあります。

ただコールドクリームなどのクリームタイプのクレンジング化粧品を利用する方の間違った利用方法の一つが、クリームを肌になじませてある程度マッサージをしたらすぐにティッシュで拭き取ってしまうか、水で洗い流してしまうことです。

3.顔全体のマッサージ効果もある

コールドクリームが汚れをしっかり落とすポイントとして、一度水をなじませてクリームを乳化させる必要があります。
乳化したクリームはベタつきの強い状態から、サラッとした水分となりメイク汚れや毛穴汚れをより綺麗に落とすことが出来るようになります。

乳化させてクリームが白い状態になったら、あとはぬるま湯を利用してしっかりすすぎ、洗顔料で優しく汚れを洗い流せばケアが完了です。
 一般的に洗浄力の高いクレンジングを利用した後は肌が突っ張りやすくなるのですが、コールドクリームを利用した後は、W洗顔をしても肌がすぐに乾燥する心配はなく、しっとりと潤いが残った状態に仕上がります。 

夜のお手入れにこのクリームを取り入れることで、メイク汚れや角質、皮脂汚れを落とすだけ出はなく、顔全体のマッサージ効果もあるので、疲労感からむくみが気になる場合もスッキリ引き締まった顔に仕上げることが出来る点も人気になっています。

ドラッグストアで手に入れることができますし、ボトル一つ分の値段も非常にリーズナブルなことから、若い女性を中心にコールドクリームを利用したマッサージケアを行う女性が増えてきています。

関連外部リンク

新耐震基準の適用以降に注目される3つの工法

1.株式会社キーマンが解説!耐震における3工法の違い

東日本大震災や熊本地震を経て、全国各地でさらなる大規模地震の発生が懸念されている昨今、建物の地震対策が一層注目されるようになっています。
それ以前から、新耐震基準が定められた1981年以前に建てられた建物の多くで耐震補強工事が進められており、新たに建築される場合には免震や制震といった工法も導入され、大規模地震への備えが一層強化されてきました。

多くの人が日常的に免震・制震・耐震という用語に接するようになっていますが、それら工法の違いを明確に把握している人はあまり多くないのが現状です。今後新たな住まいを求める人は3工法の違いを一通り理解して、それぞれのメリット・デメリットから選択する際の判断材料の一つにする必要があります。

近隣の公共施設や商業ビルなどを利用する際にも、その建物がどんな工法で地震への備えを行っているのかを意識しておくほうが、万が一の避難の際にも役立ちます。

○耐震工法

3つの工法のうち最も身近といえるのが耐震工法で、新築のみならず既に建てられている建築物への補強としても一般的です。
ブレースとも呼ばれる筋交いや外付けフレームなどで壁や柱を強化したり、内部に補強材を入れるなどして建物を堅固にすることで地震の揺れに耐えるようにします。

大規模地震の際に建物が瞬時に倒壊することを防ぎ、建物内にいる人が安全に避難できることを目的にした工法です。
そのため建物が受ける地震の揺れを低減させることを目的にした免震工法や制震工法と違って、建物には地震の揺れが直接伝わってしまいます。

建物自体の補強と共に家具の固定などを行っておかなければ室内で怪我をするリスクが上がってしまうことになり、その点がデメリットと言えます。
その一方で3つの工法の中では比較的安価に施工できるというメリットがあり、㈱キーマンも解説していますが、一般住宅で最も導入しやすい地震対策となっています。

○免震工法

反対に最も費用がかかるのが免震工法です。
こちらは補強工事ではなく、主に一般住宅の場合は建物と基礎との間に免震装置を設置することで地盤とは切り離すような状態にして、地震の大きな揺れが建物に伝わらないようにします。

免震装置にはいくつかの種類がありますが、いずれも装置が揺れを吸収することで建物自体がダメージを受けるリスクを低減させ、家具の転倒や破損を防ぐことも可能です。

現状では3つの工法の中で最も良い建物への地震対策と考えられていますが、最大のデメリットが施工費用が高額になることです。
免震装置そのものが高価な上、施工が難しいことから免震工法を実施できる業者が限られるという点もデメリットとして挙げられています。

基礎や土台の工事がカギとなることからリフォームで免震工法を導入するのは難しく、新築の際に施工するのが現実的ですが、コストの高さと共に工期が長くなることも考慮しておく必要があります。

○制震工法

3つの地震対策のうち制震工法は、制震ダンパーの検査データ改ざん問題がニュースになって以降、不名誉な形で改めて注目されるようになりました。
問題となった制震ダンパーは油圧や粘弾性ゴムを使った装置で、地震の揺れをダンパーが吸収することで大きな揺れを建物に伝えにくくします。

制震工法は免震と違って地震の揺れは建物に伝わってしまいますが、上層階ほど揺れが大きくなる高層ビルへの対策として有効性が高いことから、マンションなどへの導入も増えています。

余震など繰り返す揺れから建物が損傷するのを防ぎ、2階や3階への揺れも抑えることが可能ということで、戸建て住宅向けの制震工法も登場するようになりました。

免震工法と同様にデメリットは施工費用の高さですが、免震ほど高額ではなく、後付けの制震装置もあることから、リフォームの際にも活用できる地震対策になりつつあります。

検査データ改ざん問題が明らかになったことで業界全体の意識改革が進み、今後は制震ダンパーの品質が適正な形で向上して行くことが予想され、耐震工法との組み合わせで建物の損傷を防ぐ効果が一層上がることも期待されています。

2.地震対策としては結局どれがおすすめ?

3つの工法の中では免震工法が最も有効性が高く安心できるイメージがありますが、すべての地震に対して万全というわけではありません。
横揺れに対しての免震効果は高いものの、直下型地震に見舞われた際の縦揺れには弱いことが指摘されています。

大規模地震に対しては優れた効果を発揮する免震装置ですが、中程度の揺れの場合装置が作動しない可能性があり、家具の固定や高いところに重い物は載せないなどの対策は怠るべきではないと言われています。

これから住宅を新築する場合は費用面などの諸問題をクリアすれば免震工法や制震工法を選ぶことも可能ですが、既存の建物に対策を施す場合は耐震補強工事が現実的です。

大規模地震で倒壊した木造住宅の多くがシロアリ被害に遭っていたことなども考慮し、雨漏りによる湿気で繁殖する木材腐朽菌や、それを好むシロアリ対策を強化しておくことも地震への大切な備えになります。

破魔弓について

1.破魔弓の由来

「破魔弓」とは、男の子の赤ちゃんが生まれて初めてのお正月に贈られるものとしてよく知られていますが、女の子の場合には羽子板になります。
古来から続く日本の風習のひとつで、破魔弓にも羽子板にも厄落としの意味と年占いの願いを込めて贈られてきました。

生まれたばかりの赤ちゃんはまだ小さく体も弱いので、病気などの災いなどが起こらないよう無事に過ごすことを祈って、一年の内で鬼門に当たる時期に用意されたようです。

破魔弓の「破魔」にはその文字通りに魔を破るという意味合いがありますが、昔の人は弓矢で射るその的のことを「ハマ」と呼んでおり、これに「破魔」の漢字を当てたのが「破魔弓」の由来ではないかといわれています。

また平安時代の宮中で行われていた儀式からきているのではないかという説もあります。

これはその当時男子が誕生しますと弓の弦を弾いて音を出すことで魔を追い払っていたといわれる「鳴弦」という儀式があり「めいげん」といいますが、大昔日本では弓といえば狩猟などの武器として使われてきましたが、それが時代の移り変わりとともに弓矢を魔よけの道具として考えるようになっていき一般の人々にとっても身近な守り道具として親しまれるようになっていきました。

さらに弓矢の矢の部分には「無患子」といわれる植物が使われていました。
これが「むくろじ」と読みますが、このむくろじにはその漢字の意味合いから子どもが患うことがないという願いが込められています。

無患子の果実の中にある種に関しては羽子板の羽の部分にも使われており、ともに子どもの健康を願う縁起物として大切に考えられあつかわれてきました。

2.破魔弓は誰が買う?

では誰が破魔を贈るのかというと、昔からの習わしで妻側の実家からという場合が多いようですが、これはやはり地域によってもさまざまで最近ではこだわらずかわいい孫の縁起物ということで双方の実家が折半することもすくなくありませんし、男の子の場合ですので夫の実家が用意するという場合もあるようです。

どちらにしても子どもの幸せを願って贈るという気持ちには変わりありません。

だれが贈るのかということにこだわりがなくなってきているように、その材質においても種類が豊富になってきて選択肢が広がっています。
これまではやはり昔からの材質ということで、木製でかつ縁起を担ぎ無患子を用いて作られたものが多かったですが、最近ではプラスチック製の商品も一般的になっていますし飾りの羽においても天然のものであったり人工的な素材で代用したりとバラエティに富んでいます。

見た目の違いがありますので好みで選んで購入するのがよいでしょうしサイズもさまざまですので、どこに飾るのかで大きさを選択するようです。

3.破魔弓を飾る時期

飾る時期としては基本的にはお正月に飾ることになります。
お正月以外ですと端午の節句に節句人形とともに飾ることもありますし、具体的にはお正月でしたら12月の中ごろから飾りはじめ、1月の半ば15日ごろにしまうのがよいとされています。

これは昔の行事では12月13日が正月事始めとなっていますのでそれにともなってこの時期から飾りはじめのがふさわしく、1月15日にしまうのはこれが小正月を想定しているからです。

反対に飾り付けによくないとされる日としては12月29日と大晦日で12月29日は他のことに関しても避けたほうがよい日にちで「苦立て」といわれ昔から忌み嫌われていますし、大晦日は一夜飾りといわれ避けることが多いようです。

また1月15日は小正月で各地方でどんと焼きや左義長とよばれる火祭りなどが行われており、このころまでに仕舞う習慣になっているのは、一年中出しておくことは縁起が良くないとされているからです。

4.破魔弓の飾り方

破魔弓の飾り方としては、できるだけ人目に付きやすい場所で「凶」や「逢魔」の方角に飾るのが一般的で、昔の日本の家屋にある床の間に飾ることが多かったです。

ですがやはりこれも最近ではこだわりがなくなってきており、魔よけの意味が大切ですので人目に付く場所には飾りますが特に場所の決まりはなくなっていますし、そのままでは心もとないということでガラスなどのケースに入れたまま飾ることもあります。

男の子が何歳になるまで飾ればいいのかということですが、昔ですと数え年15歳の時に元服にちなんだ「立志式」がありましたのでこの年齢までが一般的ですが数えで15歳ですので実年齢では14歳ぐらいということになります。

破魔弓は確かに魔よけのお守りではありますがそのままずっと飾り続けるということはなく、男の子の成長により飾る必要がなくなった場合には保管しておいてもかまいませんがすっきりと処分を考えるのであれば、他のお正月の飾りなどと同様に神社で焼いてもらうという方法があります。

神社によってはそうしたことを受け付けていないところもありますので、確認しておまかせしましょう。
お守りやお雛様などと同じく縁起物ですので、処分する場合にも丁寧にあつかうことを忘れずに心を込めて処分することが大切です。